都議補選「全当選者の声」 自民は2勝6敗で「裏金」逆風続く/Substitute Election Voices of All Elected Candidates

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  • Опубликовано: 7 июл 2024
  • 東京都知事選挙と同じ7月7日に投票が行われた都議会議員補欠選挙では、9つの選挙区のうち、自民党は候補者を擁立した8選挙区で2勝6敗と負け越しました。
    江東区選挙区は無所属・新人の三戸安弥さん(35)が自民党の元職・山﨑一輝さんらを破りました。三戸さんは「江東区は本当に政治に対して諦めていない。この良識ある区民の存在が示すことができて本当に感無量」とした上で「是々非々での議論。新しくまた小池都知事が就任したが、緊張感を持って引き続き行政のチェックを行っていきたい」と話しました。一方で敗れた山﨑さんは「いろんな…私の力ではどうにもならないようなことがやはりあったのかなと。全てのは自分自身の責任ですから、しっかりと敗因を分析していきたい」と語りました。
    品川区選挙区は無所属・新人の篠原里佳さん(34)が自民や立民の候補を抑えて当選しました。篠原さんは「森澤区長の後継者として出ているので、しっかりと品川区政の良いところを東京都に広げていく。品川区と東京都の強い架け橋になっていくことが私の一番やっていくことと思っている。品川区を起点に、東京都をアップデートしていくことをしっかりやっていきたい」と話しました。
    中野区選挙区は自民や共産の候補を制し、都民ファーストの会の元職・荒木千陽さん(42)が返り咲きました。荒木さんは「私の強みである都政と区政の連携役としてこれからも頑張っていきたい。また1児の母、1歳児の母ということで、子育て支援にもより強く力を入れていきたい」としています。
    北区選挙区では去年の区長選挙で次点だった都民ファーストの会の新人・駒崎美紀さん(45)が当選です。駒崎さんは「北区長選の惜敗から1年2カ月、本当に苦しい日々でした。都知事としっかりタッグを組んで皆さんの困り事、そして課題、一人一人に優しい東京・北区をしっかりとつくっていく」と語りました。
    板橋区選挙区では都民ファーストの会や共産、維新を抑え、自民党・元職の河野雄紀さん(54)が返り咲きを果たしました。河野さんは「ようやくほっとした感じ。大変反応が良くなってきたところがあったが、ただ一方で、自民党に対しての厳しい風当たりは最後まであったので、ふたを開けないと分からないと感じながら選挙戦を戦ってきた」と振り返りました。
    足立区選挙区では立憲民主党・新人の銀川裕依子さん(38)が自民党の候補を762票の僅差で破りました。銀川さんは「自民、公明の巨大な勢力に勝てると思って出たわけではないので、今回勇気を出して立ち上がってよかった」と喜びを語りました。
    八王子市選挙区では諸派・元職の滝田泰彦さん(42)が自民党候補との直接対決を制しました。滝田さんは「一騎打ちの戦いで、自民党でない候補者が勝てたということで、風穴が開けられることを八王子みんなが感じられることができた」と総括しました。一方、敗れた自民党・新人の馬場貴大さんは「全ては私の不徳の致すところ。努力不足」と語りました。
    府中市選挙区では自民党・新人の増山あすかさん(46)が無所属の2人を抑え、当選を決めました。増山さんは「私たち自民党は地域を支える政党として本当に地道に活動している。地方議員として府中市議として努めてきたこと。これを評価していただいたと考えている」と勝因を分析しています。
    南多摩選挙区では都民ファーストの会・新人の遠藤千尋さん(48)が立民候補との接戦に勝利しました。遠藤さんは「なんとしても都民ファーストの灯を南多摩、多摩・稲城から消すわけにはいかないと、強い思いと覚悟で戦った。来年が本戦ですから、これは仮の合格、まだまだこれからが勝負だと思っている」と述べました。
    <次期衆院選を占う戦い 都議補選結果に各会派の受け止めは?>
    今回の都議補選の結果、都議会の各会派の議席は自民党が2議席を増やして30人、都民ファーストの会が3議席増やして28人、立憲民主党が1議席増やして16人などとなりました。今回の結果について都議会各会派の幹部に聞きました。
    議席を2つ増やした自民党は都議会第1会派を維持し、各会派の勢力図に大きな変化はありませんでしたが、自民党内には危機感が募る形となりました。都議会自民党の川松政調会長は「都議補選では都民から厳しい意見が多数出て、われわれも本当に厳しい言葉を受け止める、反省すべきところは反省しなければいけない選挙になった」と総括しました。また、候補者を立てた4つの選挙区で3勝した都民ファーストの会の森村代表は、小池知事の勝利が追い風になったと分析します。森村代表は「都政を小池さんを選ぶのであれば、それを支えている都民ファーストの会を一緒に選んで働いてもらおうという意識が間違いなくあった」と語っています。さらに、1つ議席を増やした立憲民主党の西沢幹事長は「今回の補選で3人の候補者を擁立して2人が落選してしまったことは大変残念だが、単純に1議席、今回増やすことができたことは前向きに捉えたい」としています。
    今回の選挙で2勝6敗と大きく負け越した自民党の危機感は、国会議員にも広がっています。地元・八王子市で自民党候補が敗れたことについて、自民党都連の萩生田会長は「選挙の当初から自民党に対する逆風があり、その逆風の原因を作った1人としておわびからの選挙だったが、その差を縮めることができなかった」「国政の影響を大きく与えてしまった。改めておわび申し上げたい」と頭を下げました。また、自民党の裏金事件で「党員資格停止1年」の処分を受けている下村元文科相は、未明に地盤である板橋区選挙区の候補者の事務所に姿を見せ「自民党は抜本的な改革が必要」だと指摘しました。下村氏は「解党的な出直し、抜本的な出直しを口先だけでなく、本当に謙虚に国会議員がそれぞれ肝に銘じて対応しているなということを示していかなければ、この厳しい状況はずっと続く」と危機感を口にしました。
    都議補選は次の衆院選を占う戦いともいえ、今後の政局にも影響を与えそうです。また、国政だけでなく、1年後には東京都議会議員選挙も控える中、今回の知事選、そして都議補選が都政の運営にどう影響するのか注目されます。

Комментарии • 10

  • @user-fv4hs5lk4q
    @user-fv4hs5lk4q 17 дней назад +6

    2勝ちしたら自民党ラッキーだよ

  • @sanmikazuki4358
    @sanmikazuki4358 17 дней назад +9

    2勝もしたの?

  • @black-bg1fc-Diana
    @black-bg1fc-Diana 17 дней назад +3

    ありがとー御座い😆💕✨ます。中々得票数迄表示してくれる動画が無かったので😊助かりました😊

  • @user-cy9jt6uv2n
    @user-cy9jt6uv2n 17 дней назад +4

    我が世の春、都民ファースト。でも、都民ファーストは消滅するよ。わかるんだ。

    • @black-bg1fc-Diana
      @black-bg1fc-Diana 17 дней назад +3

      もう少し自分で分析する事を学んだ方が良いよ~🙄。

  • @yuma8365
    @yuma8365 14 дней назад

    裏金じゃない。 外国人パー券購入問題。 三戸さんに期待。

  • @utugisama
    @utugisama 17 дней назад +5

    無党派に負けてるのやべえな
    自民今どんな気持ち?今どんな気持ち?

  • @ai-zj8yb
    @ai-zj8yb 17 дней назад +3

    たぬきと、タックくまんでいい

  • @user-px9vl7st3m
    @user-px9vl7st3m 16 дней назад +1

    昔いてた木下富美子前都議は今何してんのかな?